太陽の誕生

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Kozima
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太陽の誕生

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太陽系の誕生は今から46億年前だ。その時はスターバーストで母親とも言える星雲が(星間雲だ)形成されたのかもしれない(実際に観測したわけではないのでわからない。他の銀河を観測して予想するしかないのだ)。

 この頃や銀河系の誕生前後、大質量星の超新星爆発により星雲が生まれた。また、このあと超新星爆発の影響により、星雲で太陽系の元のファーストコアが生まれた可能性がある。
と言うのも、恒星の形成とアルマなどの大口径望遠鏡(可視光以外。外側の星雲によって遮られ内部まで見えないので)の観測が一致しているので、太陽系の誕生も星雲内で生まれたのは確実だ。

ファーストコアは超新星爆発の衝撃波で星間雲が形成された後、この星間雲近辺の超新星爆発によりフィラメントが星雲内で形成された。フィラメントは高い密度(1立方センチメートルあたり1000個)のため、重力で自己収縮する。そのため、フィラメントは細長いので「ブツブツ」とちぎれていく。ちぎれたフィラメントは、重力によってもっと縮んでいく。その中心にできたのが、ファーストコアである。

 このファーストコアは自己重力により小さくなるが、角運動量の増加により、太い円盤のようになるが、回転速度が早くなるにつれ、内側に水素が供給されなくなる。それを解決するために、双極流が考えられた。それは、観測や、シミュレーションによっても証明されている。これにより、角運動量が持ち去られて内側に水素が供給される。これにより原始太陽は成長できる。
 そして、中心ではセカンドコアが形成される。また中心にあるのが原始星だ。原始星は熱エネルギーにより輝いている。だが、また、角度運動量の増加により、原始星に水素が供給されなくなる。これを、解決したのは、ジェットだ。ジェットのおかげて、角度運動量は持ち運ばれて回転が落ち着く。そして、原始星の中心が1,500万度に達すると、核融合反応が起きる。太陽の誕生だ。太陽の周りには、ガス{水素やヘリウムの揮発性元素}チリが残っており、惑星の材料となる。
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